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建築費が高騰している今、「そのうち買おう」が不利になるかもしれません
最近、お客様と話していると、
「家の値段って、随分高くなってないですか?」
「これから、もっと高くなりますか?」
というご相談をいただくことが増えました。
正直に言うと、
来年以降、絶対にもっと高くなると断言はできません。
ただ、今の世の中の流れを見ていると、
少なくとも
“待てば安くなるだろう”と考えるのは、少し危ない時代
に入っていると感じます。
特に最近は、イラン情勢など中東の不安定さから、原油価格や物流への影響が心配されています。
こうした問題は、まわりまわって住宅の建築費にも関係してきます。
そして実際に、ここ数年で建築費はかなり上がりました。
家は、思いつきで買うものではありません。
でも、数年以内に買いたい気持ちがあるなら、早めに動いておいた方がいいのでは?
と考えています。
1.中東情勢の不安は、家の値段と無関係ではありません
ニュースで「イラン情勢が緊迫」「原油価格が上がるかもしれない」と聞くと、
一見、住宅とは遠い話に見えるかもしれません。
でも、実際はそうではありません。
原油価格が上がると、
- 工場を動かすエネルギーコスト
- 建材を運ぶ輸送コスト
- 住宅設備や部材の製造コスト
こうしたものに少しずつ影響が出てきます。
家は、木だけでできているわけではありません。
断熱材、配管、外壁材、副資材、接着材、樹脂製品など、さまざまな材料で成り立っています。
ですので、世界の情勢が不安定になると、
住宅価格にもじわじわ影響してくる可能性があります。
2.ナフサの問題も、建築費に関係してきます
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、
ナフサは石油化学製品の原料になるものです。
住宅では、
- 断熱材
- 配管関係
- 樹脂系の部材
- フィルムやシート類
- 接着剤や一部の内装材
など、石油由来の素材が意外とたくさん使われています。
つまり、原油やナフサの供給が不安定になると、
家づくりに使う材料全体のコストが上がりやすくなります。
「木の価格だけ見ればいい」という話ではなく、
今の住宅はさまざまな材料の組み合わせです。
だからこそ、材料費の上昇は、
最終的に建築費全体へ反映されやすいのです。
3.建築費は、すでに上がったあとも高止まりしています
ここ数年、住宅業界ではずっと
「建築費が上がった」
と言われてきました。
木材だけではありません。
設備も、外構も、運賃も、人件費も、全体的に上がっています。
大事なのはここです。
一度上がったコストは、
簡単には元に戻りません。
一時的に落ち着くことはあっても、
- 資材価格
- 輸送費
- エネルギーコスト
- 人件費
こうしたものが全部そろって大きく下がる、というのはなかなか考えにくいです。
ですので、これから先も
家の価格が急に大きく下がることを期待しすぎない方がよい
と見ています。
4.建物だけでなく、土地も上がればさらに厳しくなります
家の値段は、建物だけで決まりません。
当然ですが、土地の価格も大きく関係します。
最近は、地方でもエリアによっては土地価格がじわじわ上がっています。
取手駅〜土浦駅周辺の土地は、ますます高騰してきました。今までは見たことが無かった注文メーカーも建売分譲を開始したので、建売の価格も上がってきました。また、毎日と言っていいほど、土地の仕入れの営業電話が、八潮土建にもかかってきます。都内の業者、茨城県ではない他県の業者からも、それほど土地の仕入れが難しくなってきています。駅に近い場所、買い物が便利な場所、学校や生活環境が整っている場所は、やはり人気があり高騰しています。。
そうなると、
- 建物も高い
- 土地も高い
という形になり、
同じ予算でも買える家の条件が少しずつ厳しくなっていきます。
牛久市南、田宮町など、牛久駅徒歩圏で10年前は2000万円位で建売を購入することが出来ましたが、2026年現在では、3000万円〜3500万円でも売れています。
たとえば今なら買えた物件も、来年以降は予算オーバーになっている可能性も多いあります。
5.待つことで失うのは、価格だけではありません
家探しで本当に大事なのは、
単純な値段だけではありません。
実際には、
- 立地
- 日当たり
- 駐車のしやすさ
- 前面道路の広さ
- 周辺環境
- 建物の広さ
- 収納量
- 間取りの使いやすさ
こうした“暮らしやすさ”が大事です。
価格が上がっていく局面では、待てば待つほど、
「予算内で選べる物件が減る」
ということです。
これは実際の現場でもよくあります。
だから私たちは、
買うなら焦って決めましょう
とは言いませんが、
買う気があるなら、早めに見始めたほうがいいです
とお伝えしています。
6.こんな方は、早めに動いたほうがよいと思います
特に、次のような方は早めに動く価値があります。
- 数年以内には家を買いたいと思っている
- 子どもの入学や成長を見据えている
- 今の住まいが手狭になってきた
- アパートでの音を気にしている
- 家賃を払い続けるより、持ち家を考えたい
- 駐車場代や更新料がもったいないと感じる
- 良い物件があれば前向きに考えたい
こういう方は、
「もっと安くなるまで待つ」より、
今のうちに物件を比較して、買える条件を確認しておく
ほうが現実的です。
7.家は“安くなるのを待つ”より、“買えるうちに良い物件を選ぶ”ほうが大事です
これから先の相場を、誰も正確には読めません。
ですが今は、
- 中東情勢の不安定さ
- 原油や物流コストの上昇懸念
- ナフサ由来製品への影響
- 建築費の高止まり
- 土地価格の上昇傾向
こうした要素が重なっています。
だからこそ、
家探しは
「もっと安くなったら買う」
ではなく、
「今の予算で、良い物件を押さえられるか」
という視点がとても大切です。
まとめ
家は、勢いだけで買うものではありません。
でも、建築費や土地価格が上がりやすい時代では、
“そのうち買おう”が一番不利になることもあります。
もし数年以内に家を買いたいお気持ちがあるなら、
今のうちから物件を見て、比較して、相場を知っておくことをおすすめします。
早く契約することが大事なのではありません。
早く動いて、選べるうちに判断することが大事です。
八潮土建では、
「今買うべきか、まだ待つべきか」
というご相談から歓迎しております。
無理にすすめるのではなく、
ご予算や暮らし方に合わせて、現実的にお話しできればと思います。
家は、安い買い物ではありません。
だからこそ、値上がりしてから慌てるより、今のうちに見ておくことが大切です。
数年以内に買うつもりなら、早めに動いておいた方が、良い物件に出会える可能性は高いと思います。

